2017年10月 7日 (土)

Tim Bowman 「Into the Blue」(2017)

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ティム・ボウマンはデトロイト出身のギタリスト。20年以上のキャリアを有する、スムーズジャズ界の重鎮ギタリストの一人。彼の実姉ヴィッキーは、ゴルペル界の名門ワイナンス・ファミリーのマービン・ワイナンスに嫁いだスター歌手。ボウマンも一時期ワイナンズにギター奏者として参加していた。ワイナンズを離れた後、「Love, Joy, Peace」(1996)でソロ・デビュー、その後4作品のアルバムをリリース。この新作「Into the Blue」は9年ぶり、久々の6作目のフル・アルバム。先行してシングル発表していた、M1「City Lights」、M14「Seaside Drive」の2曲や、ギターソロの小品3曲を含む、全15曲。先行シングルの2曲は、ボウマンらしい、キャッチーな都会的なサウンドに、ロマンティックなギターの音色が印象的なハイライト曲。ガットギターを奏でる3曲が光っている。M3「Into the Blue」、M5「Tan Hermosa(So Beautiful)」、M10「Love Forever More」、はいずれもメランコリーな美メロディーを、暖かみのあるガットギターで奏でて美しい。一方ソウルフルな曲もこの人らしい。M13「You Are」は、エラン・トロットマンが客演したスウィート・ソウル。M2「All I Need Is Love」は、メロウ・ソウルな歌もので、ボーカルは、R&Bグループのミント・コンディションのリード・シンガー、ストークリー・ウィリアムズ。ストークリーのボーカルも、ボウマンのギターも、泣きのメロウ節の佳曲。小品3曲も、それぞれわずか1分足らずだけれど、染みるギターにグッと来ます。今度は、ソロでフルアルバムが聴きたいなあ。

2017年9月17日 (日)

Michael J Thomas 「Driven」(2017)

Driven

サックス奏者マイケル J トーマスは、「City Beat」(2010)でデビュー。スマッシュ・ヒットしたシングル「I Think About Amy」(2011)以降は録音作品は出ていなかったので、この新作は久しぶり。新作は、彼自身のボーカルを披露する M1「My Love」で始まる。AOR的と言っていいメロディーはどこか懐かしいし、彼の中性的な歌声は、かのマイケル・ジャクソンを彷彿として、とても新鮮。11曲のアルバム中、ボーカル曲は4曲入っていて、彼のボーカル曲がこのアルバムのハイライト。残りのボーカル曲3曲、M5「Girls Got Moves」はファンキーなノリがかっこいいし、M8「Say Goodbye」は包容力が伝わるバラードで、M10「Driven」はワイルドなポップ・チューン、といずれもマイケル・ジャクソンを繊細にした歌声が印象的でキャッチーな佳曲揃い。でも、やはりサックス奏者としてのトーマスの魅力が伝わるインスト曲にも注目。M2「Baby Coffee」はブラス・セクションをバックに、ポップなメロディーを奏でるシルキーな音色のサックスに魅了される曲。M4「You Know You Got This」は、AOR的なメロディーが懐かく、でも都会的なビートがアガる曲。M9「Never Gonna Leave You」は、セクシーな音色のサックスが主役のスロウ・テンポのジャージーなトラック。どちらも魅力的な、自身のボーカルとサックスを駆使した、上質なポップ・アルバムと言ってもいい、ユニークでベスト級の秀作。

2017年9月 3日 (日)

Jonathan Fritzén 「Ballads」(2017)

Ballads

ジョナサン・フリッツェンの新作は「バラッド」と名付けられた、文字通りスロウなムードのフルアルバム。前作「Fritzenized」(2015)までの5作品は、ビートに乗ってシンプルでアタックなシングル・トーンのピアノ、ポップなメロディーがスウィングするサウンド、そういうところが彼の真骨頂だったので、静謐なサウンドに貫かれたこの新作は意欲作だ。全12曲は彼の自作曲で、メロディーは牧歌的で、ピアノを固めるサウンドは映画のサントラを思わせるように映像的だ。ほとんどの曲は、フリッツェンのピアノとシンセに加えて、ギターの客演と、シンプルなサウンド。8曲をサポートするギタリストは、アレックス・クラウンという人で、この人は、フリッツェンと同郷のストックホルム時代の友人だそう。M2「Today」は、そんなクラウンのギターが活躍する曲で、アルバムの中でも比較的ワイルドなトラック。M4「Let It Go」も、クラウンが客演した、切ないメロディーの上質なポップ・チューンの白眉なトラック。M3「The Fiddler」は、牧歌的でフォーキーなメロディーがヒーリング・ムードいっぱい、ゲストのバイオリンは、ピート・プロジェクトのピーター・フェレンツ。M8「Countryside」は、視界が広がるような大らかな曲調のピアノが美しい。最後のコーダに聴かせてくれるアタックのあるビートの繰り返しは、都会的で、フェードアウトするのが残念。M7「Sahara」では、実母のカタリーナ・フリッツェンがフルートで客演して、親子共演のトラック。最後のM12「Rainbows」は、ピアノ・ソロの小品だけれど、フリッツェンならではのメロディーが余韻を残して美しい。聴き込むほどに、フリッツェンのピアノ世界に浸れる秀作。

2017年8月13日 (日)

Special EFX 「Deep as the Night」(2017)

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現在のスペシャルEFXは、ギター奏者キエリ・ミヌッチのソロ・プロジェクトである。かつてのオリジナル・メンバー、ジョージ・ジンダが他界(2001年)した後、ミヌッチがバンド名を引き継いだ。前作「Genesis」(2013)に継ぐ新作で、アーティスト名義は「スペシャルEFX」と表示されていて、キエリ・ミヌッチの名前が無いが、実質的にはミヌッチの作品。1983年のデビュー作から数えて、バンド名義の作品としては21作品目。 M1「Deep as the Night」は、キャッチーな都会的なメロディーが、まさにジャケットの景色のよう。サックスはデヴィッド・マンで、ミヌッチとのアンサンブルが聴きもの。 M2「Another Day, Another Smile」は、アコースティック・ギターとバイオリン奏者アントワーヌ・シルバーマンの掛け合いが温かいムードを作り出す、フォーキーな曲。 M3「Lavish」はスペイン風のメランコリー・メロディーがポップで、リピートしたくなるハイライト曲。客演は、キーボード奏者ニコラス・コール、サックスはエラン・トロットマン。客演が入る冒頭の3曲以外の曲は、ほとんどがミヌッチのギター中心のワンマン演奏のおもむき。M5「Across the Seven Seas」は、ギター演奏はパット・メセニーを思わせる牧歌的な佳曲。M6「Night Shift」、M7「Garden of Eden」の2曲はミヌッチらしい、マイナーなムードのファンキーな音色で、いずれも打ち込み系のサウンドだけれど、ギターのフレージングがアーシーな感じで印象的。ミヌッチの技量的でドリーミーな音色で魅了するギター演奏、ドラマチックなアレンジメント、いつもの路線だけれど、これがファンとしては安心して浸れる、ミヌッチの音楽世界。

2017年8月10日 (木)

Chuck Loeb (1955〜2017)

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ギター奏者チャック・ローブさんが亡くなった。先日の7月31日、享年61歳。近年は癌と戦っていたとのこと。なんとまあ、早すぎる旅立ちではないか。スムーズジャズの才能溢れる逸材が逝ってしまった。最近は体調不良を理由に、フォープレイの公演も参加せず、カーク・ウェイラムやラリー・カールトンが代役を務めていた。今年のグラミー賞にノミネートされた「Unspoken」(2016)がソロ遺作となってしまった。1989年のデビュー作「My Shining Hour」以来、20作品のソロ・アルバムを残した。マイケル・フォアマンとのバンド、メトロのメンバーでもあり、2010年からは、フォープレイのギタリストとして参加して、近作「Silver」(2015)まで3作品に参加。ジェフ・ローバー、エバレット・ハープとの新しいユニット「ジャズ・ファンク・ソウル」にも参加。その他、サイドマンやプロデューサーとして数多くの演奏と幅広い功績を残している。奥さまは、ボサノバ歌手のカルメン・クエスタ、チャック・ローブのプロデュースで新作「Palabras」を出したばかり。スペイン語で歌うクエスタの歌声と、チャック・ローブの温かいアコースティック・ギターの音色、相まって美しいボサノヴァ、まるで2人だけのデュエットのような作品。これが遺作になるなんて。悲しくなんと沁みること。合掌。

2017年7月29日 (土)

Julian Vaughn 「Bona Fide」(2017)

Bonafide

スムーズジャズのベーシストと言えば、若くして亡くなったウェイマン・ティスデイルが忘れられない。元NBAプレイヤーで、2mの巨漢、左利きのベーシスト。ベースとはいえ、ギター顔負けにファンキーなメロディを弾きまくるその奏法とフレージングは今もエバーグリーン。そのティスデイルを彷彿とする、ベース奏者ジュリアン・ヴァーンの、4作目となる新作。ジュリアンも身長が6.7フィートつまり2mあるという。ジュリアンも、ギターのようにベースを演奏する。彼の演奏ビデオなど見ると、使っているベースは、5弦ベースで、ピッコロ・ベースとも呼ばれる多弦ベース楽器。これも、ウェイマン・ティスデイルのスタイルと同じ。ちなみに、ピッコロ・ベースはロン・カーターが発明したらしい。4弦、多弦、エレキ、ウッドに関わらず、ベースをギターのように奏でるスタイルの技巧派の巨匠はブライアン・ブロンバーグだろう。さて、ジュリアンの新作は、旧作にも増して、彼のベースがギターのように縦横無尽に活躍する秀作。カバーを含む全11曲、いずれもハズレなしの佳作揃い。特に、ゲストの複数サックス・プレイヤーとのコラボが興味深い演奏が並んでいる。 M1「Bona Fide」は、キャッチーなベスト・トラックで、サックスはスティーヴ・コール。M2「Going Out」のサックスは、エラン・トロットマン。M3「If I Could」のゲストは、キーボード奏者ニコラス・コール。M4「18th & Vine」は、リン・ラウントゥリーのトランペットがゲストで、2人の応酬が必聴のトラック。M5「Joy」のサックスはマーカス・アンダーソン。M6「All I Do Is Think of You」は、ジャクソン・ファイブのカバーで、ボーカルはアンソニー・サウンダース。M7「Breeze」のサックスはレブロンで、スウィート・ソウルなムードにグッと来ます。M8「Remember the Time」は、マイケル・ジャクソンのカバーで、ベースがグイグイ引っ張るファンク・グルーヴがたまらない。今年のベスト・クラスの1枚。

2017年7月17日 (月)

Jackiem Joyner 「Main Street Beat」(2017)

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ジャッキーム・ジョイナーは、レコードキャリア10年のサックス奏者。スムーズジャズファンなら、追いかけておきたい旬なアーティストの1人。デビュー作品「BabySoul」(2007)から、数えて6作目の新作は、自己ベストで、完成度の高い作品。ファンキーで、かつ唄うようなフレージングの音色が、この人の持ち味。洗練されたサウンドや、キャッチーな自作曲も秀逸で、全曲が非の打ち所がない都会的なビートに溢れた秀作。普段のバンド・メンバーという、ダリル・ウィリアムズ(ベース)、カイル・ボールデン(ギター)、カーネル・ハーレル(キーボード)、レイモンド・ジョンソン(ドラムス)ら、フレッシュなアーティストのアンサンブルも聴きもの。M1「Main Street」は、オーバーダビングのサックスがパワー・サウンドを作り上げて、リピート間違いなしのハイライト曲。M6「Southside Boulevard」や、M11「Get Down Street」は、いずれも疾走するファンク・ビートのサックスとリズム隊がガツンと来る演奏。M10「Don’t Make Her Wait」、M7「That Good Thing」は、打ち込みサウンドをバックに、ソプラノを吹く美メロの2曲。カバーも2曲、M8「Treasure」はブルーノ・マース、M3「Can’t Stop The Feeling」はジャスティン・ティンバーレイク。いずれも記憶に新しいヒット・チューンだけれど、オリジナルに負けないスケールが伝わるインスト演奏。今年のベスト級、イチオシの作品。ところで、ジョイナーは、去年小説家としてもデビュー。作品名は「Zarya: Cydnus Final Hope」という、SF作品。Zaryaという主人公の少女が、住む惑星の危機を救う、という内容のようだ。興味ある方はぜひ読んでみたら如何かな。

2017年6月18日 (日)

George Anderson 「Body and Soul」(2017)

Bodynsoul

ジョージ・アンダーソンは、シャカタクのベース奏者で、名盤「Night Birds」(1982)以来、今も現役のメンバー。ソロ作品も、「Positivity」(2011)、「Expressions」(2013)、「Cape Town To London(Live)」(2015)とリリースしていて、シャカタクとは別に自身のバンドによる活動も精力的に行なっている。そして、これが「新作」。シャカタクの洗練されたムードとは異なり、ファンク・ソウルのグルーヴをパワフルに全開するミュージック。アース・ウィンド&ファイヤー、ジョージ・デューク、Pファンク、など、80年代のオールド・スクールなファンクを思い出す。疾走するホーン・セクションに、ソウルフルなコーラス、ガツンと来るビートに、チョッパーのベース・プレイ、沁みるスウィート・テイストのバラード、などなど、これでもかと繰り出される隙のないグルーヴにワクワクしてしまう。M2「G_Funk」は、タイム・スリップしたかのディスコ・ビート全開のハイライト・トラック。M6「Miller Time」は、重厚なホーン・セクションと交差するアンダーソンのチョッパー・ベースが疾走する、ガツンと来る曲。スムーズ・ジャズ・ファンにはイチオシの必聴トラック。M3「Joys of Life」は、都会的なメロディーのポップ・チューンで、これはシャカタク的。M11「All Or Nothing」も、シャカタクを思わせるコーラスだけれど、パワフルなサックスの交差がヘビー級。M7「Beautiful」は、3拍子のバラード曲で、スウィート・ソウルなところがグッときます。M15「Can’t Hide Love」は、EW&Fが「Gratitude」(1975)に入れた曲のカバーのライブ演奏。EW&Fのカバーでしめるあたりが、なんともにくいなあ。ブリティッシュ・ファンク・ジャズのファンには必聴の作品。

2017年6月12日 (月)

Marcus Anderson 「Limited Edition」(2017)

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マーカス・アンダーソンの前作「AND Coffee」は、自身のコーヒー・ビジネスの宣伝(?)を兼ねて、リラックスしたムードの「企画作品」の趣だったから、この新作は、久しぶりに、都会的でヒップでパワフルな彼の持ち味がたっぷり堪能できる作品。M1「Limited Edition」は、未来的なトーク・ボックスのボーカルが印象的な、ヒップなビート・チューン。M2「Backseat Drivers」は、オーバー・ダビングのサックスがスリリングな、まるで「ザ・サックス・パック」のレパートリーになりそうな曲。M5「Understanding」は、ブライアン・カルバートソンが参加したスロー・バラード。カルバートソンのピアノと、アンダーソンのサックス、両者のフレージング交差にグッと来るメロウなハイライト曲。M10「The Art of Gold」は、あのプリンスのサックス奏者だったアンダーソンの「持ち味」が発揮された、と言えるような、ヒップなサックスが怪しげでドラマチックな曲。M14「Give Love」も、ポップなプリンスを彷彿させるようなキャッチーなボーカル・チューン。ボーカルは、アンソニー・サウンダースという人。アンダーソンの歌伴もクリーン・フレージングで、なかなかかっこいいボップ・チューン。M12「Stalker!」は、ゴキゲンなビート・チューンだけれど、ストーカーをテーマにドラマ仕立ての演出が面白い異色な曲。ボーカルとセリフもアンダーソン自身なのかな、コメディー的演技力は必聴です。

2017年6月 4日 (日)

Kirk Whalum 「#lovecovers」(2017)

Lovecovers

カーク・ウェイラムの新作は、ゴスペルとポップスのカバー集。ウェイラムは、ソロに限らず、BWBユニットの活動など、スムーズジャズやコンテンポラリージャズのプレイヤーであるが、「The Gospel According to Jazz」シリーズを代表として、ゴスペル音楽をテーマにした演奏活動に取り組んでいる。今回の新作は、ゴスペルというのか、クリスチャン・ミュージックのカテゴリーに入るポピュラー曲集であり、全曲が歌入りのカバー集。クリスチャン・ミュージックというジャンル自体は、宗教的な違いもあり、日本では馴染みがないが、アメリカのポピュラー音楽界ではメジャーなカテゴリー。歌詞には信仰に基づいた啓示的なメッセージが強い内容ではあるが、カントリーやR&B、ジャズやロックなど多様なカテゴリーがクロスオーバーした音楽シーンで、その分野に特化したメジャー・アーティストも多い。 12曲中には、ビヨンセの「Love Top」(M1)や、スティービー・ワンダーの「Have a Talk with God」(M2)、マービン・ゲイの「God is Love」(M4)、ホイットニー・ヒューストンのカヴァーで有名な「I will Always Love You」(M10)など、ポップスの有名曲もセレクトされている。 参加ミュージシャンには、ゴスペルの名門ワイナンズ・ファミリーからビービー・ワイナンズ、同じくカルヴィン・ワイナンズ。男性歌手ドニー・マクラーキンや、女性歌手ニーア・アーレン、など、いずれもゴスペル音楽界のメジャー級アーティストが参加している。感動的で必聴のトラックは、M11「Tomorrow」。これはワイナンズの名曲(1984)で、メンバーでもあるカルヴィンがボーカルで参加したカバー演奏。過去のニュース速報が引用される演出で、マイケル・ジャクソン、モハメド・アリ、ホイットニー・ヒューストン、プリンス、スティーヴ・ジョブスなど、偉大な人たちの急逝をアナウンサーが伝える。ウェイラムのソプラノ・サックスのなんと美しい音色。ウェイラムがこのアルバムに名付けた「lovecovers」というタイトルは、聖書の言葉からの引用、「愛こそ多くの罪をおおう(cover)」に意味を込めている。つまりは、「love will cover」で、愛をテーマにした「カバー」曲集というわけ。この作品のウェイラムのサックスと演奏は、コンテンポラリーで、清々しく繊細なフレジージングとサウンドに満ちている。スムーズジャズの視線(いや聴線か)でも、ベスト級で魅力的な秀作。

«Valeriy Stepanov 「New Beginnings」(2017)

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