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2011年11月 6日 (日)

Jonathan Fritzén 「Diamonds」(2010)

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音源:iTunes Store
レーベル:Nordic Night Records













ジャケットの「視線」にちょっと引いてしまう。ビジュアル系としての売り込みなのか、貴公子然としたイケメンのポートレートに、リスナーの資格に「特別」なものが必要なのかといった疑いを感じつつ。。でも、内容はクオリティの高いポップス系の10曲に「はずれ」無し。アコースティックピアノが奏でるひたすら「美しい」メロディ。ジャケットを伏せて、聴き込めば、超美メロディのここちよいピアノプレイにうっとりさせられて、ヘビロテ間違い無し。計算されているであろうアレンジメントとサウンドプロダクションは、「売れる」のを想定しているとはいえ、いやみに聴こえるところは無くて、このアーティストは逸材だと確信。
ジョナサン・フリッツェンは、スウェーデン生まれのピアニスト。1982年生まれ、若干29才。2008年にデビューアルバムを出して、このアルバムは3作目。全曲、彼自身の作曲で、メロディメーカーの才能も秀逸。タイトル曲M-10「Diamonds」、M−1「Feellin' The Groove」、M-3「Dance With Me」は、いずれも8ビートのダンスチューンで、シングルトーンのアコースティックピアノがひたすら美しい「乗り」がここちよくて、いずれも代表曲と呼べる佳曲。M−2「This Way, That Way」、判りやすいシンプルなメロディの反復だけど、垣間見せるアドリブプレイは「ただ者」ではない。M-6「You'll Be Mine」はスウィートソウルばりのバラードで、コーラスと掛け合う「泣き」のプレイが印象的。出身地スウェーデンの首都、ストックホルムをタイトルにしたM-7「Stockholm Nights」は、ミディアムスローのテンポで、ゲストプレイヤー無しのピアノ中心の演奏で、中盤のアドリブをもっと聴きたくなる演奏。
現在、チャートではシングル「Friday Night」がヒット中で、新作アルバムへの期待大。

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