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2012年9月 8日 (土)

Julian Vaughn 「Breakthrough」(2012)

Julianvaughn
ジュリアン・バーン、カンサス・シティ出身のベーシストである。メジャーレーベルのトリピン・リズム・レコードからの第一作である。見たことのあるような風貌は、ホワイト家族のダンテ・カーヴァーのよう。彼のベースプレイは、リズム隊の役割のベースというより、ギタープレイのようにフロントでメロディを縦横無尽に奏でる。比較的ハイトーンを多用する旋律は、ベースの重厚なイメージを覆すほど、繊細で美しいプレイ。スタイルとしては、2009年に他界してしまった希代のベースプレイヤー、ウェイマン・ティスデールを思い起こさせる。ウェイマンは、NBAのプロバスケットプレイヤーであったので、2メーターを超す巨体の人であったが、このジュリアンも2メーターを超す人で、そんなところも似ている。ビデオで見ると、ジュリアンは、かなりスレンダーな感じだけれど、プレイはダイナミックだ。このアルバムは、R&Bの佳曲揃い。M-10「Right On Time」や、M-2「J's Jammin」、M-8「Rock Steady」のような、キャッチーで、どこか80年代風のジャンピングナンバーがいい(曲名からしてそれ風)。派手ではないけれど、チョッパープレイがさらりと出てくるあたり、やっぱりベースはチョッパーでしょう。

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