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2012年11月 3日 (土)

Elizabeth Mis 「Breakaway」(2012)

Breakaway トリッピン・リズム・レコードからのニューアーティスト、エリザベス・ミスのレーベル・デビュー作品。彼女はなんとまだ21才。数年前に、ポール・ブラウンに見出されてデビューアルバムを出している。そのアルバムを、トリッピン・リズム・レコードの社長レス・カットモアが聴いて気に入り、契約に至ったということで、まさにシンデレラである。プロデュースは、今や売れっ子のネイト・ハラシムだし、参加アーティストも同レーベルのビッグネームの面々、シンディ・ブラッドリー、ジュリアン・バーン、ティム・ボウマン、ニコラス・コール、という豪華陣。ジャケットの彼女も、フオトジェニックで可愛いし、これは売れない訳無しという感じである。そういった話題性は別にしても、ソプラノサックスのスムースジャズアルバムとして音楽性は秀逸な作品。アダルト・オリエンテッドでコンテンポラリーなアレンジメントは、ネイトのプロデュース「力」のおかげだろう。ジャケットのポートレートに見つめられたら、バラードでもポップな曲でも、ソフトで美しいソプラノに、魅了されるはず。「Slow Burn」は、トランペットのシンディ・ブラッドリーと交わすバラードデュオで、アンビエントでスウィートな曲。「Into the AtMisphere」は、ニコラス・コールのピアノも絡んで、彼女のバラードプレイがチルアウトなムードの曲。「Mis Behavin'」や、「It's Uh Girls World」は、ファンキーなスイングチューンで、彼女のソプラノがホップする楽しい曲。「Sax Appeal」は、客演のティム・ボウマンのギターがアーバンムードたっぷりな曲。というわけで、当分の間はヘビロテのスムースな全10曲。

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  • スムーズジャズは、最高のコンテンポラリーミュージック。ググっとくるアーティストのバイブレーションを、リアルタイムで聴きたい。独断で選んだ新譜を中心に紹介します。
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