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2012年12月29日 (土)

Carl Stanley 「A Beautiful Thing」(2012)

カール・スタンレー、イギリスから注目のサックスプレイヤーの登場。このデビューアルバムは、UKソウルなスタイルで、スウィートでクールな12曲が並んでいる。

この人、14歳の時にナジーを聴いてサックスを始めて、グロバー・ワシントン・ジュニアを聴いて独学でサックスをマスターしたそう。ファンクジャズのロイ・エアーズや、UKソウルの歌手ミーシャ・パリス、と共演していたらしいので、米国のスムース系とは違う、このUKソウルなサウンドは納得。

曲間に1分未満の小品が4曲あり、ボーカル曲の同インストバージョンが2曲あるので、実質6曲なのだが、全て自作ということで、どの曲もメロディアスで作曲の才能も注目。サックスは、ナジーやグローバー・ワシントン・ジュニアを思い起こさせるけれど、さらっとブローする、クールな音が持ち味かな。

キーボードのオリ・シルクが客演した「Secrets」はスイートソウルな佳曲だし、ヒットチューンになりそうなメロディーの「The Way You Smile」はアーバンな感じのサックスがクール。タイトル曲「A Beautiful Thing」はベストトラック。ソプラノサックスの演奏で、テーマはちょっとひねったメロディで耳に残るし、ミッドテンポのバラードプレイが超クール。UKのスムースジャズは好みなので、この人も注目して行きたい。

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