« Robbie Dupree 「Arc of a Romance」(2012) | トップページ | Dave Koz 「Live At The Blue Note Tokyo」(2012) »

2013年1月28日 (月)

Kool & Klean 「Volume IV」(2013)

Kk 「クール・アンド・クリーン」は、ウクライナ出身のサックス奏者コンスタンティン・クラストル二のプロジェクト・アルバム。2010年の「Volume I」から数えて、この新作が4作目。そのスタイルは、ポール・ハードキャッスルを彷彿とする。ジャンル分けするなら、チルアウトなムード・ミュージックというところか。このプロジェクトは、彼のサックスが必ずしも主役ではなく、プロデューサーとしてトータルなサウンドデザインがコンセプト。この新作も、シンセ、サックス、ギター、アコピ、打ち込みドラム等が、平均的にミックスされて、不思議な浮遊感とヒーリングムードに溢れている。全11曲、特にハイライトなトラックがあるという訳でもなく、同じムードで淡々と流れていく。その音世界は、終始メローで、耳をそばだてることもなく、空気的でさえある。こういうタイプの音楽は、イージーリスニングと称されて残念ながら評価されにくい。でも、リラックスしたい時にはうってつけのグッド・ミュージック。

|

« Robbie Dupree 「Arc of a Romance」(2012) | トップページ | Dave Koz 「Live At The Blue Note Tokyo」(2012) »