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2013年4月 7日 (日)

Greg Chambers 「After Hours」(2013)

Greg

ポートレートからして、シンフォニーのサックス奏者の風貌で、なんかクラッシックのジャケットみたい。さにあらず、ストレートなスムースジャズの好盤で、ここしばらくヘビロテのアルバムである。サックス奏者グレック・チェンバースのソロ3作目。グレッグのバックグラウンドはクラッシック音楽。UCLAの音楽専科を卒業後、クラッシックのサックス奏者として活躍していた。ジャケットのイメージは、やっぱりそのままなのかな。この作品の中身は、都会的なムードたっぷりで、音をていねいにつむぐようなグレッグのサックスの音色を堪能できる。ゲストはビックプレイヤーで、ギターのポール・ブラウン、ピアノのジョナサン・フリッツエン、ミックスにはダーレン・ラーンのクレジットも!タイトル曲「After Hours」は、ジョナサンのピアノが参加した、ミディアムバラードの佳曲。都会的なサックスと、音色ですぐわかってしまうジョナサンのピアノ、いまのスムースジャズのヒットチューンの王道を行くようなナイストラック。「In the Pocket」と「Chelsea's Song」、いずれもポール・ブラウンのギターが参加したトラック。「Chelsea's Song」はブルージーなバラードで、高音へ盛り上がっていくグレッグのサックスもいいけど、ブルースなポールのギターはなかなかの聴きもの。「In the Pocket」のほうは、いかにものポールのギターリフが出てくる、キャッチーなスムースジャズチューン。「Groovin' High」はディジー・ガレスピーの曲で、わずか2分の展開だけど他の6曲とはことなる、ミュートトランペットとサックスのアンサンブルはまっすぐなニュージャズ。「Your Place or Mine ?」は、スウィートメローなかっこいいバラード。このトラックが個人的にはベストかな。最後の「Human Nature」は、言わずと知れた、マイケル・ジャクソンのカバー。グレッグ自身のサポートバンド、ギターのライアン・タプレイ、ベースのシャイアン・シャカール、ドラムのケビン・ルイスのリズムセクションがフレッシュ。

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