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2014年2月16日 (日)

スムーズなシングル盤 ⑰

Pstevens

Shelter

Jq

デイヴィッド・P・スティーヴンスは、ギタリストであり作編曲、プロデューサーをこなすマルチタレント。新曲シングル「Innocence」は、サックス奏者ジャネット・ハリスをフューチャーした、フィラデルフィア・サウンドのスウィート・ソウル・バラード。スティーヴンスのちょっと硬質なギターに、ハリスの泣くようなサックス、そしてコーラス、と来れば「オールド・スクール」タイプの「お決まり」のスタイルだけれど、沁みるなあ。 カル・ハリス・ジュニアのシングルは、アルバム「Shelter Island」の冒頭を飾っていたタイトル曲。でも、このシングルはアルバムと内容が違う興味深いバージョン。このシングルのサックス演奏はユージ・グルーヴ。アルバム・バージョンの方のサックスはクレジットが無いので、見抜けないのだが、このシングルでは、出だしから、いかにもグルーヴだと分かるフレーズが出てきて、終盤までサックス演奏が長く登場する。アルバムでは、中盤はハリスのピアノが中心のミックスだが、シングルのほうは、グルーヴのサックスが前面に出てきて際立っている。グルーヴのファンは聴かなくっちゃあ。カナダのフュージョン・ジャズ・バンド、グルーヴ55。そのキーボード奏者で、バンドの中心人物が、ジャック・ミノー。彼のソロ名義のシングル「The Rabbit Trail」は、ジョージ・デュークに捧げたという曲。グルーヴ55のメンバーも参加してタイトなリズムを刻み、ミノーのエレキピアノが軽快なフュージョン・ナンバー。フェイドアウトするのが残念、もっと聴きたい。

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