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2014年6月 6日 (金)

Jazz in Pink 「1st Collection」(2014)

Jazzinpink

「ジャズ・イン・ピンク」は、スムーズ・ジャズ系の女性アーティストだけのプロジェクト・バンド。中心人物でプロデュースをしたのはゲイル・ジョンソン(キーボード)で、旬な女性アーティストが集まったオール・スター・バンドだ。他のメンバーは、アルシア・ルネ(フルート)、マリエア・アントワネット(ハープ)、ロビン・ブラムレット(ベース)、カレン・ブリッグス(バイオリン)、ダニエル・ブラウン(ドラムス)で、ライブでも他のゲストを迎えて演奏しているようで、キム・スコット(フルート)、カット・ダイソン(ギター)、パメラ・エレーヌ(ボーカル)、ジャネット・ハリス(サックス)、シンディ・ブラッドリー(トランペット)、ポーラ・アサートン(サックス)が参加している。この作品が第一作集ということで、作品によって、リードするアーティストが変わる。M3「Seasons」は、ボーカル。M4「Katgirl」は、ピアノ(ゲイル・ジョンソン)。M5「Strings to My Heart」は、バイオリン(カレン・ブリッグス)。M7「Queen」は、ハープ(マリエア・アントワネット)。M9「Flower for Her」は、フルート(アルシア・ルネ)。M10「Hott」は、ベース(ロビン・ブラムレット)。M2「Sisterness」は、印象的なサックス(パメラ・ウィリアムス)と、フルート、ピアノのムーディーなアンサンブルが聴けるベスト・トラック。M1「Pink Symphony」や、M11「Pink On This」は、ビッグ・バンド風の楽曲で、新しい方向性の意気込みが感じられる演奏。多彩な展開の曲(11曲)が多いが、ちょっと散漫な感じは否めない。こういうオールスター・バンドの場合、アーティスト全員を公平に「登場」させるのも大変だろうなあ。ところで、スムーズ・ジャズ界には他にも目を見張る(あくまでも実力ですよ)の女性アーティストは多数。そのうち、女性アーティストが賞を総なめにするかも。ミンディ・エイベア、ジェシーJエリザベス・ミステレサ・グレイソン、など、新譜が出たら聴きのがせない。そういえば、フュージョン・ギタリストのジョイス・クーリングはどうしているのだろう、新譜出ないかなあ。

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