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2014年6月21日 (土)

JJ Sansaverino 「Waiting for You」(2014)

Waitingforyou

JJ・サンサヴェリーノは、ニューヨークで活動するギタリスト。マキシ・プリーストのツアーで、リード・ギターを担当したというキャリアもあり、デビュー・アルバム「Sunshine After Midnight」を2005年にリリースしている。この新作が2作目。先行シングル「Gravy Train」は、キャッチーなナンバーで、スピード感のあるラテン風なフレーズが印象的な、なかなかの佳曲。個人的今年の「ベスト・ソング」候補にキープしたい曲。ストロークやシングル・フレージングは、ジョージ・ベンソン的な技巧派プレイヤー。この人、ブラジルの家系のようで、どうりでラテンや、レゲエ、マヌーシュっぽいフレーズもあったりと、ジャマイカのギタリスト、アーネスト・ラングリンの影響を受けたような「味」を思わせる。サウンドは、アシッドやヒップ・ホップ的だったり、フュージョン風、という具合に都会的ミックス状態で、そこにJJのラングリン似のちょっとスカっぽいギター・フレージングが重なり、なんとも言えない魅力。M5「Montego Bay」は、サックスが絡むラテン・メロディーの曲で、JJのギターの哀愁的フレーズがいい。M10「The Struggle」の、粗っぽいけれどファンキーなギターで、ジャズの理論的なアドリブも聴かせてくれる演奏。M2「Back Talk」は、スパイ映画のテーマのようなムードの楽曲で、ソリッドなギター・プレイがファンキー。このアルバム・ジャケットの、悪童っぽい感じ、ピッタリですな。

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