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2014年10月11日 (土)

Kim Waters 「Silver Soul」(2014)

Silversoul

アーバンでロマンティックなシルキー・トーンのサックスと言ったら、この人でしょう、キム・ウオーターズ。「My Love」(2013)に続く、彼の新作は、キャリア25年を記念した作品。25年記念を象徴する「シルバー」を冠したタイトルになっている。全12曲アーバン・ムードの曲がずらりと並んでいて、ちょっとクラシックなスウィート・ソウルの作品だけれど、これがこの人の持ち味。8曲はウオーターズの自作もしくは共作の曲で、カバーが2曲。ジョン・レジェンドの大ヒット曲M7「All of Me」は、ソプラノ・サックスが原曲を忠実に奏でる美しいカバー・バージョン。M8「Fireflies」は、劇場型の盛り上がるバラード曲で、ゼンデイヤがボーカルで参加した曲。ゼンデイヤ(コールマン)は、テレビドラマシリーズの「シェキラ!」に出演している18才の人気女優。「Fireflies」はゼンデイヤのデビュー・アルバムに入っていた彼女の持ち歌の再演。ゼンデイヤとウオーターズのつながりが、いまいち分からないのだけれどね。記念の作品らしくウオーターズのファミリーが参加している。妻のダナ・ポープがボーカル参加したM5「Anything You Need」や、実娘のカイラ・ウオーターズはピアニストで、M1「Dreaming of You」で共演している。R&Bボーカリスト、エリック・ロバーソンが参加したM12「Laying Beside Me」は、ロバートソンのボーカルと、ウオーターズのサックスのスィート&メローな絡みが聴きもの。M4「Go-Go Smooth」やM6「Crusing Round Rock」は、ウオーターズのサックスが軽めにスウィングする、ライトなダンシング・チューンで、これぞウオーターズの「定番」という感じで嬉しい。泣きのバラードは、M3「Stay Together」で、ウオーターズのエキゾチックなサックスの音色に、グッと、きますよ。

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