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2014年11月23日 (日)

Keith Andrew 「Adventurous Soul」(2014)

Keith

ギター奏者キース・アンドリューの新作。フェンダーのギターサウンドはシャープで疾走感があるし、コーラスが交わるオーケストレーションはウエストコーストっぽくて爽快。初めて聴くギタリストなのに、このサウンドは、もしやと思ったら、そうでした。ニルスが楽曲提供や共作とプロデュースでバックアップしてます。アンドリューは、西海岸で活躍するギタリスト。今までのソロ作品は3枚、「Keith Andrew」(2003)、「Contemplation」(2007)、「Blue Funky Blue」(2011)。ニルスとも幾つかのギグを共演して今回の新作につながったらしい。13曲のアルバムで、2曲のカバーを除く11曲はオリジナル。演奏ゲストも、ニルスに加えて、エリック・マリエンサル、ジェシーJ、ジョニー・ブリット、ジェフ・ローバーと強力だ。 M1「Work to Do」は、アイズレーブラザースの名曲のカバー。エリック・マリエンサルのサックス、シャープにスウィングするギター、あのキャッチーなメロディーのコーラス。この抜けの良さは、アイズレー・ブラザースというより、アベレージ・ホワイト・バンドが演ったカバー・バージョンが下敷きらしい、もろにウエストコーストのサウンドにスカッとします。M2「Adventurous Soul」、アルバム・タイトル曲は、途中からツインギターになって、ニルスとアンドリューのデュエットかな。M3「Love You More」は、ニルスの作品で、いかにものミッドテンポなアーバンムードの曲。ニルスに瓜二つなクールなギターがかっこいい。M5「Samba Dulce」では、ジェシーJのサックスが聴ける。絡むトランペットと、コーラスはジョニー・ブリットかな、ジェントルなイージーリスニング・タイプの佳曲。M11「Pass The Peas」は、ジェームス・ブラウンのファンク名曲のカバー演奏。この曲だけ、ユーロダンスという感じでパンチ力があります。ニルスも、最近はプロデュースの仕事が目に付きます。アル・デグレゴリスの新作もニルスのプロデュースだった。ジェフ・ローバー、ポール・ブラウンに続く売れっ子プロデューサーになるかな。

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