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2014年11月16日 (日)

Michael Massaro 「Love in Motion」(2014)

マイケル・マサロはカナダのサックス奏者。この作品で初めて聴いた人だけれど、80年代後半からカナダを中心にキャリアの長いプレイヤーだそう。シングルやソロアルバムも多数出していて、この作品が最新作。

M1「Love in Motion」がキャッチーなハイライト曲で、なかなかストレートで抜けのいいサックスだ。ダイナミックなアンサンブルは、ポップスのビッグバンドという感じ。ドラムスやギターも躍動的で、サックもスウィング感があって心地いい。M2「El Corazon」は、ガトー・バルビエリ風の絞り出すサックスが盛り上げるラテン・チューン。リズムもなんだか歌謡曲風で、キャバレーフロアで聴くバンドサウンドのような、なぜだか魅力的。

M7「Dream Weavers」はマイナーな曲なのに、サックスの音色が明るくて、視野の広がる曲。こんなところがこの人の特色だろう。最後の3曲、M8「My One and Only Love」、M9「Moonlight Over Vienna」(これはフルート演奏)、M10「Stella By Starlight」は、ジャズクラブのパフォーマンスのような、オーソドックスだけれど楽しい演奏。いつもこういうのを演っているのかな、エンターテインメント的でこういうのもいいなあ。これがこの人のお得意のスタイルかもしれない。

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