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2014年11月 2日 (日)

Terje Lie 「Bright Moments」(2014)

ジェフ・ローバー、最近の「お仕事」第2弾。ジェフ・ローバーとジミー・ハスリップがプロデュースした、サックス奏者テリー・リーの新作。テリー・リー(このスペルでそう発音するらしい)は、ノルウェー出身(だからかな)。ソロ作品は、「Traveler」(2007)、「Urban Vacation」(2010)、の2枚をリリースしている。前作の「Urban Vacation」は、ローバーとハスリップがプロデュースした作品だったので、この新作もそれに続くローバー&ハスリップとのタッグ作品第2弾。

M10「Jungle」は、作品自体がローバーとハスリップの合作で、サウンドはそのまま「ジェフ・ローバー・フュージョン」。リーが作曲に加わってソプラノを吹くM1「Storm Skies」や、M5「You Know」も、ファンキーなグルーヴが一級品だけれど、これも「ジェフ・ローバー・フュージョン」スタイルの範疇。タイトル曲M3「Bright Moments」は、少しメランコリーな風合いのあるメロディーをソプラノが歌い上げる、楽曲としては一番印象的な曲。

けれど、テリー・リーのキャラクターを引き出している演奏というと、M4「Daybreak」や、M7「A Special Thing」の、スロウかミティアム・テンポの都会的なメロディーの曲だろう。特に、バラードの「Daybreak」は、リーのサックスと、ローバーのエレピの交差が、エレガントで、ベスト・トラックだと思う。アルバム全体がジェフ・ローバー色の作品で、主役のキャラクターがあまり際立っていないのが残念。ジェフ・ローバー・ファンは嬉しいけどね。

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