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2014年12月14日 (日)

Eric Nolan 「Mood Swing」(2014)

Ericnolan

スムーズ・ジャズではないけれど、最近ハマっているのが、このエリック・ノーランの新作。エリック・ノーランは、フルネームをエリック・ノーラン・グラント、1995年からオージェイズのメンバー。そもそもオージェイズは、1958年結成のグループで、オリジナル・メンバーはエディ・レヴァートとウォルター・ウィリアムズ、の二人。長い変遷を経て、メンバーもかなり変わっているけれど、今は、そのオリジナル・メンバーの二人(二人とも70歳!)と、ノーランで現役活動しているらしい。そのノーランの新作ソロ・アルバムがこれ。オージェイズを形容したらいいのか、オールド・スクールなソウル・ボーカルの秀作。サウンドを作っているプレイヤーやバックグラウンドはわからないけれど、ノーランのスウィートなボーカルは若々しいし、なんともスムーズなムード。オールド・スクール的なソウルだけれど、最高に心地いい好盤。ハイライトは、7分に及ぶM1「Do My Thang」。ソウル・パーティーのようなクールなMCの始まり、ファンキーなコーラスやサウンドをバックに歌う、ノーランのボーカルがかっこいい。7分があっと言う間のヴァイブレーション。この曲だけでも、スムーズ・ジャズ・ファンに聞いてほしい。M2「Reminds Me」も、スウィート・ソウルな秀曲。どこか懐かしくて、新しい、美メロのボーカルにうっとりします。M8「Give Her Your Love」は、オージェイズのウオルター・ウィリアムズがゲストでデュエットした曲。少しかすれた声のほうが、ウィリアムズ。古さなんて感じない、なんともスウィートなソウル・コーラス。M9「When You Cry」は、バラード曲。何十年も歌ってきたキャリアで、ナチュラルに歌いこなすファルセット・ボーカルが、いやあ、たまりません。

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