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2015年4月 4日 (土)

James Lloyd 「Here We Go」(2015)

Lloyd

「ピーセス・オブ・ア・ドリーム」(下記POD)のキーボード奏者ジェイムス・ロイドのソロ作品。バンド「POD」としては、デビューから40年、近作「In The Moment」が20作品目、というロング・キャリアなのに、今作がソロ名義としては初めての作品というから意外。全10曲、電子鍵盤でやるファンク・ジャズ系の数曲を除くと、ポップなムードの曲が多く、そのほとんどでロイドのアコースティックな鍵盤サウンドが堪能できる。M3「Play It Forward」は、ハイライトなポップ・チューン。躍動的なロイドのピアノが何度聴いても飽きないし、作曲を共作したネーザン・ミッチェルのコーラスが開放的で気持ち良い。ミッド・テンポで、フィリー・ソウルっぽいテイストもある、M4「Granted Wish」、M6「Almost There」、M8「Within Reach」、の3曲は、ソロ作品ならでは、ロイドのリリカルなピアノ演奏が堪能できる。「Alomost There」は、美メロのバラードで、作曲者は、チェリー・ミッチェルという人。かつてPODの過去アルバムで曲を提供していたり、サポート・メンバーだったらしい。M5「No Holds Barred」は、ジェラルド・アルブライトが参加した、ファンキーなナンバー。アルブライトとロイドの、いずれもパワフルなフレージングと掛け合いは必聴。PODのもう一人のメンバー、カーティス・ハーモンも、そのうちにソロを出すかな。

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