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2015年7月14日 (火)

Jim Adkins 「The Journey」(2015)

Journey

ギター奏者ジム・アドキンスの作品は、どこか懐かしいポップスやロックを思わせるメロディーに溢れた秀作。セミアコのシングル・トーンを、丁寧に紡いで奏でるギターが、心温まるグッド・ミュージック。アドキンスの過去作品は、「Just Chillin」(1998)、「Straight Ahead」(2000)、「Turning Point」(2002)、「License to Play」(2004)、「City Streets」(2008)の5作品。3作目の「Turning Point」は、ケン・ナバロのプロデュース作品。「License to Play」からは、アドキンスの自己のレコード・レーベル「クリア・イメージ・レコード」からのリリース。詳細は不明だけれど、この新作も、セルフ・プロデュースで、自己のレーベルからのリリースだろう。カバーが1曲以外の8曲は、アドキンスのオリジナルだと思われるが、いずれもメロディーが素晴らしい。M1「The Jorney」は、メランコリックなマイナー・メロディーがハートフルな曲。M3「So Far So Good」は、リズミックなメロディーがポップな曲。M6「Highway 12」は、軽めのブルースといった感じ。M8「No Ordinary Love」は、唯一のカバー曲で、シャーデーの曲。セミアコで奏でる、飾らないオリジナル・メロディーとパッセージが美しい。アドキンスの奏法は、リー・リトナーやラリー・カールトンの初期の頃の影響が見えるけれど、サウンドは飾りのない、シンプルなプロダクションで、この人の人柄が感じられる。聴いたら、終始、ホッとします。

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