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2015年12月14日 (月)

第58回グラミー賞ノミネート作品

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第58回グラミー賞のノミネート作品が発表された。今年の、「ベスト・コンテンポラリー・インストルメンタル」のジャンルのノミネート作品は次の5作品。

1. 「Guitar In The Space Age !」Bill Frisell
2. 「Love Language」 Wouter Kellerman
3. 「Afrodeezia」 Marcus Miller
4. 「Sylva」 Snarky Puppy & Metropole Orkest
去年の「第57回グラミー賞ノミネート」には、スムーズジャズ系が大勢を占めたので、期待したのだけれど、今年は、スムーズジャズの影が驚くほど薄くて、残念。大御所マーカス・ミラーや、カーク・ウェイラム、はお馴染みのアーティストだけれど、作品自体はちょっと距離感があるし、その他のアーティストも、知ってはいても馴染みが薄い。
ビル・フリーゼルは、ノンジャンルで、前衛的な作風のギタリスト。ウーター・ケラーマンは、南アフリカ出身のフルート奏者。去年のグラミーでは、参加作品「Winds Of Samsara」が、ニューエイジの最優秀アルバム賞に選ばれた人。スナーキー・パピーは、ジャズ界では、人気沸騰の、アバンギャルドなニュー・ジャズ・ユニット。候補作品は、メトロポール・オーケストラとコラボした、前衛的意欲作。
コンテンポラリー系のジャズや、アカデミックなインストと、幅広いジャンルを網羅したノミネートという感じ。どちらかというとポップ路線なスムーズジャズは、芸術性の点で評価が低いと言うことか。かといって、ポップスのジャンルには、インスト部門は無いので、スムーズジャズは無視されているのか。カーク・ウェイラムの候補作品は、当サイトでも紹介したので、その音楽性は選ばれて当然とは思うが、スムーズジャズ色の濃い作品ではない。ジャンル違いとは言え、「Love Language」を聴いてみた。オーケストレーションをバックにした、ケラーマンのフルートが美しく情景的でヒューマンな作品。芸術性は高いが、ニューエイジかワールド・ミュージックのジャンルに入るような作品。その他は未聴なので、発表までに聴いてみようとは思うが、もっとワクワクする、スムーズジャズの好盤を聴いていた方がいいかな。

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