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2016年6月 4日 (土)

Adam Hawley 「Just the Beginning」(2016)

Justthebeginningcover

ギター奏者アダム・ホーリーの、これがデビュー作品。先日他界したモーリス・ホワイトが設立した「カリンバ・ミュージック」からのリリースで、カリンバからのスムーズ・ジャズ・アーティストとしては、グレッグ・マニング、ポーラ・アサートン、に次ぐ3人目。カリンバのテイストと言っていい、グレッグ・マニングポーラ・アサートンの作品に共通している、ライトでソリッドなインストルメンタル・R&Bミュージックというか、何しろノリのいいバイブレーションを受け継いだ爽快な作品。アダム・ホーリーは、これがデビュー作とは言え、ギタリストとして10年以上のキャリアの持ち主。共演のアーティストは、デイブ・コーズ、ブライアン・カルバートソン、ジェニファー・ロペスなど、ポップスからスムーズ・ジャズのビック・アーティストら多数。売れっ子のサイド・マンで、満を持してのデビュー作品。楽曲もほとんどがホーリーのオリジナルで、どれもキャッチーな佳作ぞろい。サウンドも、ダンス・ビートを下敷きに、ホーリーの、ソリッド・トーンのフレージングがたまらない。ゲスト陣も豪華で、M1「Dance With Me」は、ジェラルド・アルブライト。M3「I Don’t Mind」は、ユージ・グルーヴ。M4「35th St.」は、エリック・ダリウス。M5「Cruisin’」は、ムーディーなバラードで、ブライアン・カルバートソンのピアノが聴きもの。ホーリーは、カルバートソンの「Live - 20th Anniversary Tour」に参加していた。M8「Joy Ride」は、グレッグ・マニングとの共作で、スウィングするビート・チューン。M10「While You Were Dreaming」は、マイケル・リントン。聴きどころ満載、イチオシのベスト級作品。

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