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2016年8月 7日 (日)

Bobby Wells 「Back in the Day」(2016)

キーボード奏者ボビー・ウェルスの新作は、ソフトなサウンドだけれど聴き逃せない好盤。

スムーズ・ジャズ・ファンとしては、サックス奏者であるジェラルド・アルブライトが、このアルバムではベース奏者として客演しているのに注目。アルブライトは、キーボードやベースをこなすマルチ・プレイヤー。「Slam Dunk」(2014)でも、ファンキーなチョッパー・ベースを披露していたっけ。そのアルブライトのベースが聴けるのは、M4「Tee It Up」、M7「Bella’s Pier」の2曲。「Bella’s Pier」は、リラックス・ムードに溢れている夏のビーチといった趣の曲で、アルブライトのベースがリード・メロディーを奏でるトラック。ベースのアドリブも必聴。

M5「Count It All Joy」、M8「Oooh Baby」、はソフトなダンシング・チューンで、いずれもキャッチーなメロディーと、しつこくないビートがいい感じ。バック・コーラスは、ウェルス自身と、娘や妹が参加しているらしく、そのコーラスもソフト・ソウルなムード。M1「She’s Playful」は、ソフトなビートに乗るアコースティックなピアノが主役の、スムース・ジャズ・チューン。

M2「End Of Summer」は、このアルバムのテーマ曲と思わせる、ハイライト・トラック。ピアノとギターの奏でるメロディーが除湿系で心地よく、視界が広がるグッド・ミュージック。客演しているサックスはダーレン・ラーン。

酷暑でも、ビーチでも、夏にぴったり、涼しい気分になれます。

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