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2017年1月30日 (月)

Brian Culbertson 「Funk !」(2017)

Funk

ブライアン・カルバートソンの新作は、「Bringing Back the Funk」(2008)の「続編」と言っていい、ディープな「ファンク」でリスナーを圧倒する快作。会話やSEを混ぜて、曲もビートも途切れ無く続く、ファンク・パーティーを体験するような構成。演奏は、「Live - 20th Anniversary Tour」の演奏メンバーに、プリンス・ファミリーのバンド「The Time」にも在籍したことのあるチャンス・ハワード(ボーカル、ベース)が、演奏や曲作りでも中心的役割として参加している。70年代のジョージ・クリントンのP-ファンクや、プリンスやジャム&ライスといったダンス・ファンクの世界を、カルバートソンならではの洗練された技量で料理した作品。M1「Get Ready」や、M2「The Call」で、始まるファンク・ビートは怒とうの重量級。M3「Been Around The World」や、M5「Let’s Take A Ride」での、打楽器のようなハードアタックのカルバートソンのピアノプレイは名演で必聴。エネルギッシュなビートが続いた後の、スローミディアムなバラード、M8「Hey Girl」のリリカルなカルバートソンのピアノがひときわ美しい。M10「Got to Give It Up」、はマービン・ゲイ名曲(1977)カバー演奏。トロンボーンは、カルバートソン自身による演奏で必聴。M12「Play That Funky Music」は、70年代に活躍したファンク・バンド、ワイルド・チェリーのヒット曲(1976)のカバー。M13「Spend A Little Time」はバラード曲。しっとりとしたカルバートソンのピアノは、「Another Long Night Out」などで魅了される「静」の顔。最後は、「To be continued」というから、カルバートソンの「ファンク」は続く?

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