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2017年11月26日 (日)

Peet Project 「The Bad Boys of Budapest」(2017)

Peet_budapest

ハンガリーのスムーズジャズ・ユニット、ピート・プロジェクトの新作。バイオリン奏者ピーターが率いる5人組バンドは、見た目はボーイズ・ポップ・バンド風ではあるが、ボーカル曲もインスト曲も自らの演奏でこなす技量と、バンドとしてのまとまりはなかなかのもの。曲は、ダンシング・ビートのポップ・チューン中心で、ダンス・バンドのようでもあるけれど、フレッシュで健康的なグルーヴは、ヨーロッパ風にも聴こえて、新鮮。M6「Rosy Cheeks」は、デイヴ・コーズが客演した、キャッチーなハイライト曲。コーズのサックスと、ピーターのバイオリンの際立った掛け合いが必聴の曲。M4「Bring Me to Life」も、ゲストがジョナサン・フリッツェンのピアノと来れば、こちらもスムーズジャズ・ファン必聴の曲。ビートが堪能できる曲こそ、やっぱりこのバンドらしいところ。M1「Downtown Therapy」、M2「Don't Wanna Know」や、M5「Like a Kid」、M8「Shut the Door」、M11「River Cruise」、M13「Kill Your Monster」といった曲は、ボーカルだろうがインストだろうが、「ウキウキ」なダンシング・チューンの佳曲ぞろい。これが、このバンドの特徴的なスタイルで、いずれも二重丸。いつかそのうち、世界的なヒット曲を出すような「気配」、感じませんか。

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