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2011年12月18日 (日)

Jeff Lorber Fusion 「Galaxy」(2011)

音源:CD(輸入盤)
レーベル:Head Up

待ってました、これぞフュージョン・ミュージック。ジェフ・ローバー率いるバンド「ジェフ・ローバー・フュージョン」の最新作。タイトルの「ギャラクシー」そのままに、スピード感あふれるグルーブは、まさにスペース・トラベルのよう。

1曲目から始まるパワフルで、ハードボイルドなビートが、最後の12曲まで怒濤のように押し寄せる。ジェフ・ローバーが奏でるフェンダーが、イントロが終わると入ってくるパターンは、もう鳥肌もの。

ジェフに加えて、エロージャケッツのジミー・ハスリップ(ベース)とエリック・マリエンタル(サックス)が中心メンバー。ハスリップは、ジェフと5曲を共作して、共同でプロデュースをする中心的役割。マリエンタルの「熱い」ブローは全曲を盛り上げるが、バックアップするホーンのアンサンブルが、70年代のブラス・ロックのようで、ファンキーでかっこいい。

全11曲がまるで1つの組曲のように、連続して疾走してゆく。フェンダーやサックスやベースのサウンドの1つ1つが、光を放つ流星のごとく、どこかへワープさせてくれる。

このバンドの音には、スウィートとかメロウとか、はたまたダンサブル、ましてやヒーリング、なんてひとつも無し。ガツンとやられるぞ、今、最もヒップなフュージョンミュージック!

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