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2012年5月 4日 (金)

Funkee Boy「Philosoulphy」(2012)

名前がファンキー・ボーイで、そのまんまで、なんか軽いなあというアーティストネーム。本名はボビー・タマロという人で、フロリダ在住、作編曲をするキーボードプレイヤー。プロデュースもしているらしい。ソロ名義の作品はこれが2作目。

この新作は、80年代のソウルやR&B路線の、どこかで聴いたことのあるメロディーやリズムの連続。サウンドも、なんとなくレトロで、「B級」という感じなんだけれど、これが不思議と繰り返し聴いてしまう。M-1「All Up In It」やM-10「Philosoulphy」は、奥深さの無い、B級っぽさがいい、文字通りのファンキーチューン。

M-5「In the Moment」や、M-6「Bliss」は、スムースジャズの典型的な「のり」が安心できるし。エラン・トロットマン客演のソプラノサックスがケニーGっぽいM-12「Just Because」は、超美メロディーのバラードで、なかなかいい曲。アコースティックピアノと、サックス(ビンセント・インガラ)がからむミディアムテンポのM-7「Into You」は爽やかなスムースジャズチューンで、ベストトラック。4曲のボーカルトラックは、ちょっと好みでないので、外してシャッフルすると、けっこういいアルバム。

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