Will Ackerman, Jeff Oster, Tom Eaton 「Brothers」(2021)
本作は、今年のグラミー賞ニューエイジ部門のベスト・アルバム賞ノミネート作品に選ばれました。
ニューエイジ・ミュージックの分野で活躍する3人、ウィル・アッカーマン(アコースティック・ギター)ジェフ・オースター(フリューゲルホルン/トランペット)トム・イートン(ピアノ/キーボード/パーカッション他)によるコラボ・アルバムです。
ウィル・アッカーマンはウィンダム・ヒル・レコードの創始者であり、1980年代にブームを起こしたニューエイジ・ミュージックの立役者です。70歳を超えた今でも現役で活動しています。
ジェフ・オースターは、アッカーマンのプロデュースで2004年に初めてのソロ・フル・アルバム『Released』をリリース。以降ソロ名義で5作品を発表しています。
トム・イートンは、ピアノ/キーボードやギター/ベース/パーカッション等も演奏するマルチ・プレイヤーであり、プロデュースやミキシング/マスタリングも手がけます。2016年からアンビエントなソロ作品を多数発表しています。アッカーマンとオースターの作品では、演奏やマスタリングで関わっています。